カジノ法案がなぜ地域経済に貢献するのか?

カジノ法案が提出されて、地方自治体の中にはカジノ誘致の働きかけを行う所も出てきています。なぜこのような活動を活発化させているかというと、カジノは地域経済振興につながると予想されているからです。カジノと地域経済の関係について、日本の近くのマカオの例をとってみてみましょう。

2002年になって、マカオでは地元企業で独占されていたカジノの経営権を国際入札で開放しました。その結果、大規模なカジノ施設が実に40も誕生することになりました。

2000年には年間で800万人程度だった観光客の数は急速に増えて、2006年には1900万人と倍以上に増えました。2012年でも2800万人の観光客を記録しているほどで、いかに大きな経済的効果をもたらしているかがわかります。

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